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学科 社会福祉学科
年度 2011
ゼミ名 永田 祐
タイトル ワークライフバランスの実現に向けて ―日本における問題点―
内容 戦後、大きく移り変わってきた日本社会において、人々の価値観や考え方も変化してきた。物理的豊かさだけでなく、精神的な豊かさを求める人が増えてきている現在、「仕事と生活の調和(ワークライフバランス)」という考え方が重要とされている。ワークライフバランスとは、一人ひとりが仕事の責任を全うし、家庭や地域、子育て期、中高年期に応じて、様々な生き方を選択、実現出来ることである。しかしながら、日本では、ワークライフバランスという考え方は、あまり広まっていない。本稿では、なぜ日本でワークライフバランスが重要視されだしたのか、これまでにどのような政策が施されてきたのかを示し、ヨーロッパ諸国や企業独自の取り組みを踏まえ、ワークライフバランスの浸透、実現のための、日本の問題点と今後どういった取り組みを行うべきなのかを述べている。
講評 一人ひとりが仕事の責任を全うし、家庭や地域、子育て期、中高年期に応じて、様々な生き方を選択、実現することができるワークライフバランスについて考察しました。ワークライフバランスが全く取れていない指導教員(私)には、ずいぶん反省させられることがありましたが、それは論者もも同じかもしれません。「生き方」について考察したことを進路や自分の人生の選択の際にも思い起こし、「ワークライフバランス」を実現してください。

キーワード1 ワークライフバランス
キーワード2 少子高齢化
キーワード3 働き方
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