| 詳細 | |
|---|---|
| 学科 | 社会福祉学科 |
| 年度 | 2011 |
| ゼミ名 | 永田 祐 |
| タイトル | 非行にみる家庭環境が児童に及ぼす影響 |
| 内容 | 本稿の目的は、かつてのものとは全く様変わりしてしまった家庭環境と、社会の病理的状況を映し出すといわれている少年非行の関係性を究明することである。方法としては、まず第一に現在のわが国における家庭環境の実態把握をする。次に、現在の家庭の中に存在する、子どもを非行に走らせる可能性のある原因因子、つまり非行リスク・ファクターを両親の育児方法や家族構成などの様々な視点から洗い出す。そして、そのリスク・ファクターが子どもにどのような影響を与え、その結果その子どもが非行に走ってしまったのかを先行研究を基に検証する。そして最後に、わが国における事例や、欧米諸国で非行予防の効果が得られた支援策を提示しつつ、これからわが国でも行われるべき非行の予防策や支援方法を考察する。 |
| 講評 | 児童自立支援施設での実習で感じた非行と家庭との関係に卒業論文でも取り組みました。環境や関係の中で、人の成長や行動が促進されたり、規定されたりするということは、社会福祉の重要な視点です。また、ゼミでは肝心な時にはしっかりとまとめてくれる頼りになる存在でした。卒業後は、「百貨店を変える」という新たな目標に向かって頑張ってください。大いに期待しています。 |
| キーワード１ | 家庭環境 |
| キーワード２ | 非行リスク・ファクター |
| キーワード３ | 両親 |
| キーワード４ | |
| キーワード５ | |
| 戻 る | |