詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | 子どもが主役の医療の実現 |
内容 | 小児病院には、心理社会的支援を行う専門職が存在する。現在、日本の小児医療処置現場において医療保育専門士、チャイルド・ライフ・スペシャリスト、ホスピタル・プレイ・スペシャリストが少ないながらも活躍している。心理社会的支援の専門職は、子どもの発達・成長、そして子どもが医療に主体的に参加するためには欠かすことのできない存在であると考えるが、普及が遅れているのが現状だ。筆者は、なぜ普及が遅れているのか、という問いに対して、それぞれの専門職の呼称は異なるが、役割・責務はほぼ同様であり、活動の目的は同じであるという視点から、日本文化と現状に見合った専門職の養成が必要である、という考えに至った。 本論文は、子どもの基本的人権の保障を基盤とし、医療処置現場において子どもの人権を守るべく活躍している心理社会的支援の専門職について整理する。そして、なぜ普及が遅れているのかについて分析し、定着に向けての解決策を提示する。 |
講評 | |
キーワード1 | 子どもの権利 |
キーワード2 | 小児医療 |
キーワード3 | 心理社会的支援 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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