詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | なぜソーシャルワーカーは病院にいるのか |
内容 | 近年では医療費の増大が問題とされ、国は次々と医療制度改革を実施している。医療機関は機能分化され、医療はこれまでの一つの医療機関による完結型医療から、複数の医療保健機関でサービスを受ける地域移行型のネットワーク医療へと変化している。 この論文は、このような状況にある保険医療分野において、ソーシャルワーカーがその業務に従事している意義を考察するものである。医療ソーシャルワーカーは、傷病により生まれてきた患者・家族の生活問題を解決していくと同時に、患者が主体となって治療を受けられるよう支援するという患者への人権を保障する役割と、病院に対し患者・家族が抱く不満への統合調整や在院日数の短縮など病院が医療ソーシャルワーカーに期待する役割を、同時に遂行しており、それらは病院経営への貢献にもつながっているという仮説に向かって論じていく。 |
講評 | |
キーワード1 | 医療ソーシャルワーカー |
キーワード2 | 病院経営 |
キーワード3 | 平均在院日数短縮 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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