詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | 死の迎え方の変容 |
内容 | 現代、医療や福祉の発達により人は自分の最期のあり方を選択できる時代にあると言える。では、死が目前に迫った時、人は自分らしい死を迎えるために何を求め、どのようなケアを選択するのだろうか。この問に対して終末期ケアの概念や事例を用いて考察していく。 緩和ケアは1989年にWHOによって定義づけられ、2002年に改正されており、公的な定義づけは比較的最近であると言える。本論文ではまず近年広く認知されだしている緩和ケアの歴史や、緩和ケアの概念についてまとめ、考察する。そして、従来の終末期ケアであった延命治療と、緩和ケアについて明確に比較し、延命治療にかけていたもの、そして緩和ケアに求められているものについて考察していく。その際、事例を用いて自分らしい生き方とはどのような生き方なのか考えてみたい。また、今後の緩和ケアの展望や、広義で緩和ケアの一部としても捉えられる遺族ケアに対しても考察を深める。そして本論文は、緩和ケアを受けることによってより自分らしい死を迎えることができるため、これからますます緩和ケアは選ばれるようになるだろう、という仮説に向けて論じていく。 |
講評 | |
キーワード1 | 終末期ケア |
キーワード2 | 緩和ケア |
キーワード3 | 延命治療 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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