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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 上野谷 加代子 |
タイトル | 精神障害者に対するコミュニティケア―地域で働く精神保健福祉士の役割と課題― |
内容 | 1993年の障害者基本法において、精神障害者も障害者の仲間入りを果たし、2006年には障害者雇用促進法の一部改正により、精神障害者が実雇用率にカウントされるようになった。さらに、2011年7月には日本の四大疾患に精神疾患が加わり、五大疾患と呼ばれるようになったことからも分かるように、精神障害者に対する社会の注目が増している。 こうした現状を踏まえ、本研究では、精神障害者が住み慣れた地域で差別や偏見を受けることなく日常生活を送るために必要な支援を、コミュニティケアの視点をもとに検討を行った。また、地域で働く精神保健福祉士の役割と課題を明らかにするために、 就労支援施設を利用する方にヒアリングを行い、個別支援計画の作成を通して考察を行った。そして、地域で働く精神保健福祉士であるからこそ可能となる取り組みや支援について論考した。 |
講評 | 地域の中で精神障害者がより良く暮らすことができるために、コミュニティケアの概念に着目し、地域で働く精神保健福祉士は地域の多くの関係機関や住民に関与しながら、地域づくりを行うことが重要であると考察しました。前納さん自身の精神保健福祉士実習の経験に基づく考察もされており、良い味が出ています。 |
キーワード1 | 精神障害者 |
キーワード2 | コミュニティケア |
キーワード3 | 精神保健福祉士 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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