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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 上野谷 加代子 |
タイトル | いじめ問題の現状と解決に関する研究―いじめを行う子どもたちに焦点をおいて― |
内容 | いじめ問題は、ニュース番組や新聞でもよく取り上げられる。その多くが、いじめを受けた子どもたちに焦点を置いており、まだまだいじめを受けた子どもたちにはケアを、いじめを行った子どもたちには指導や罰則をという考え方が残るように感じる。しかし、いじめを行ってしまった子どもたちも、何か心にトラブルを抱えているのではないか。そしてその問題を根本的に解決していくことが、いじめの解決につながるのではないか。本論文では、いじめの現状や構造について述べ、またいじめを行った子どもたちに焦点をおき、そのような行動に至った原因も踏まえつつ、いじめを行った子どもたちに対する十分なケアの必要性、そして十分なケアを行うためにはどのような仕組みや環境があればいいのかということについて考察した。 |
講評 | いじめの問題がなぜ生じるのかを整理し、いじめられた子どもだけではなく、いじめを行う子どもにも十分なケアが求められることを指摘し、子どもにとって相談しやすい、安心できる環境を構築することが必要であることを提言しました。多くの文献を丁寧に調べた成果が文章によく表れており、好感がもてます。 |
キーワード1 | いじめ問題 |
キーワード2 | いじめを行う子ども |
キーワード3 | スクールソーシャルワーカー |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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