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学科 社会学科
年度 2008
ゼミ名 森川 眞規雄
タイトル 現代女子中高生の友愛観
内容 対立の回避を最優先にする若者たちの人間関係を「優しい関係」と呼び、それは他人と積極的に関わることで自他共に傷つくことを危惧する今風の「優しさ」のあらわれであるという。ネット上の繋がりが居心地の良い場所となっているとされ、友達は「リアルな友達」と「バーチャルな友達」という分類がなされるようになった。彼女たちにとって「友達」「親友」とはどのような存在なのか。現代の若者の交友関係についての特徴や現状をティーン向け雑誌の投書やネット上の掲示板書き込みから具体的に分析し、彼女たちの友愛感について考察していく。その裏には人間関係における理想としてのサブカルチャーの存在がある。現代の若者は一見、形ばかりの友達ごっこを演じているようにも見えなくもない。しかし、むしろ友だちとの関係が彼女たちの自己肯定感を支えるものであり、重度に依存しているからこそ、争いの起こらない道を選ばざるを得ないのだとも言える。友だちに求めるもののひとつとして「自己否定されないこと」が加わりつつある。
講評  今年の卒業論文は例年に比べて幾分低調というべきでしょう。「まちづくり」「性別役割」「友愛感」「仕事と人生」「映画における若者」とテーマはさまざまでしたが、いずれも取り掛かるのが遅すぎ、結局常識的な記述にとどまってしまいました。それぞれに書き上げる段になってよい展開に導きそうな「発見」を感じるのですが、そこで「時間切れ」になってしまったようです。
キーワード1 中高生
キーワード2 友愛
キーワード3 友だち
キーワード4 若者
キーワード5 友だち関係
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