詳細 | |
---|---|
学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2011 |
ゼミ名 | 黒木 保博 |
タイトル | 高齢者の住環境―多様なライフスタイルと「第3の住まい」という選択― |
内容 | 日本の高齢化率は23.1%であり,ますます高齢化は進むと推測できる.高齢者の増加に伴って,施設を増やすにも,今から新たな施設を建設するには手遅れの可能性もある.また,施設を建設したとしても,高齢者の数のピークが過ぎれば,施設は不要になってしまう.そこで,最近,注目されているサービス形態の1つが「高齢者専用賃貸住宅」や「ケアハウス」といった,「施設」や「在宅」とは異なる,新たな「第3の住まい」である. 充実した「第2の人生」を送るためには多くの生活時間を過ごす「住宅」の在り方で左右されると言っても過言ではない.様々なニーズに応じた住まいについて,住宅という内側の側面だけではなく,社会参加や地域住民との交流を含めた地域生活という外側の環境にも焦点を当てる. 住宅・政策・高齢者の生活状況等から,住宅の内側と外側を含めた居住空間及び高齢者のライフスタイルと第3 の住まいを含めた多様な住まいについて考える. |
講評 | 関心事は高齢者の多様な住まい、住環境である. 在宅や施設だけではない高齢者の住環境の必要性を考えた。そこで着目したのが、高齢者専用賃貸住宅とかケアハウスといった「第3の住まい」であった. 住宅・政策・高齢者の生活状況等から,住宅の内側と外側を含めた居住空間及び高齢者のライフスタイル等について論じている. 論旨は明快であり、着目点もおもしろい. 文献収集・応用もよくできている. 毎回の発表もよく準備された内容であった. |
キーワード1 | 高齢者 |
キーワード2 | ライフスタイル |
キーワード3 | 第3の住まい |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
戻 る |