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学科 社会福祉学科
年度 2011
ゼミ名 Martha MENSENDIEK
タイトル NPOとCSR/企業の社会貢献活動の関係性とその協働 ―福祉NPO×企業で福祉をより身近なものに―
内容 2011年6月30日時点で特定非営利活動促進法(以下NPO法)に基づいて認証されているNPO法人数は42,944団体である。一方、経済界を中心に「企業の社会的責任(CSR)」が注目されるようになり、“CSR活動”及び“社会貢献活動”が盛んになっているようだ。
本論文では、NPOの取り組みと社会のCSR及び社会貢献活動に焦点を当てる。第1章では、「NPOの現状」と「協働を念頭に置いたNPOの特性」第2章では、「CSRと企業の社会貢献活動」の実態とその課題、第3章では、協働にむけて、「協働の必要性」「福祉NPOの役割」「中間支援組織の存在」について論じていく。その中で、社会の様々なニーズへの対応・問題解決に取り組む上で、NPOの特徴・強みと企業のヒト・モノをはじめとする力を掛け合わせることで生じる効果を見出すととともに、これからの社会と福祉の密接な関係の構築への期待も込めたい。
講評 本論文は企業の福祉的貢献について考察した。NPOと企業の特徴を紹介し、これからNPO と企業が連携するべきであると期待を込めて結論づけた。丁寧な論文で、特に「おわりに」が力強く、メッセージ性のある締めくくりだった。よくある事だが、最終章をもう少し深められたと思う。これから社会に出てからもこのテーマを更に探求してもらいたい。
キーワード1 NPO
キーワード2 CSR
キーワード3 協働
キーワード4  
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