詳細 | |
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学科 | 社会学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 小林 久高 |
タイトル | 手づくり市について ――京都の事例から |
内容 | 手づくり市とは、主催者・出展者・来場者によって行われる、自作作品の展示・販売イベントである。手づくり市では多様な人々が互いに直接のコミュニケーションを行える。そのため手づくり市の本質は対話であり、また手づくり市は継続的なつながりを人々に提供する機能を持つ。クリエイターが手づくり市に参加する目的は、作品の公開、他の出展者や来場者との対話、技術の向上である。主催者は、クリエイターの育成や発表の場作りのために手づくり市を行う場合もあれば、まちづくりのために行ったり、イベントとしての活用を目的としている場合もある。来場者は個性的な作品を手に入れるため、またイベントとして楽しむために手づくり市を訪れる。 手づくり市はクリエイター個人と社会とを結びつける重要な機会である。今後は手づくり市自体にも個性が求められていくだろう。 |
講評 | きちんとしたインタビューにもとづいたカッチリした論文だ。社会のより大きな流れも考慮するとさらにいいものになったと思う。 |
キーワード1 | 手づくり市 |
キーワード2 | 対話 |
キーワード3 | クリエイター |
キーワード4 | イベント |
キーワード5 | |
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