詳細 | |
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学科 | 社会学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 尾嶋 史章 |
タイトル | アメリカ映画に現れた日本のイメージの変遷 |
内容 | アメリカ映画に現れる日本のイメージの変遷についての研究である。映画は1885年に誕生し、動く映像メディアとして、人類の歴史とともに発展してきた。メディアが支配する情報化社会において映像メディアの影響は受け手に対して強いインパクトを与える。逆に言えば、映画の内容から価値観・世界観にどのような影響を及ぼすかを知ることが出来る。そこで映画の内容から当時のアメリカ人の日本人像を研究し現代ではどのようなイメージを抱いているのかを明らかにする。本文では映画誕生の時代から、第一次世界大戦、第二次世界大戦、戦後から現在といったように時期ごとにわけて考察している。 映画の誕生から第一次世界大戦では初期のアメリカ映画にみられる日本人像というのを複数の映画を紹介し考察している。第二次世界大戦中では敵の顔としての日本がどのように描かれているのかを2本の映画から考察し、戦後から現在までの映画では、政治的・経済的なパートナーとしての日本がどのように描かれているのかを複数映画を紹介し考察している。 |
講評 | アメリカ映画に現れた日本イメージという文化社会学的なテーマでした。前半は先行研究をもとに手堅くまとめられましたが、後半は独自の考察になりました。それ自体はよいのですが、分析視点や分析結果が一貫していない結果となりました。映画の分析としては、見ている本数が少ないところも大きな課題です。 |
キーワード1 | 映画 |
キーワード2 | アメリカ人 |
キーワード3 | 日本人イメージ |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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