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学科 社会福祉学科
年度 2012
ゼミ名 埋橋 孝文
タイトル 消費増税から考える日本社会と社会保障制度の今後
内容 本論文は社会保障と税の一体改革法案による増税をきっかけとして、日本社会と日本の社会保障制度の今後について高負担・高福祉の代表である福祉大国スウェーデンとの国際比較を通し、現在の日本が抱える様々な問題を調べることを目的としている。
現在の5%から10%に段階的に税率を引き上げるのは何故なのか、その背景にある問題を調べ理解し、現状を知る事を目的としている。
現在の日本社会が陥っている危機的状況は国民の無関心と政府と国民が危機意識を共有できていない事が要因となり、国民は政府の不透明な政策によって国に対する信頼感が薄れ、高い税金と社会保障コストを受け入れずらくなっている現状がある。
年金制度をはじめとする日本の社会保障制度は今や未来への持続可能性が極めて薄いのが現状なのである。この危機的状況を無視しつづければ日本は持続不可能な社会に陥る事になるかもしれない。
今後の日本社会・社会保障制度の未来は個々人の関心を持つという意識改革から始まるのである。
講評 「アレシナの黄金律」などを参考にしつつ、自分なりに消費税と社会保障のあり方を検討している。
キーワード1 社会保障と税の一体改革
キーワード2 増税
キーワード3 スウェーデン
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