詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 埋橋 孝文 |
タイトル | 生活保護の現状と就労支援の可能性 |
内容 | 2008年のリーマンショック、年越し派遣村があった事をきっかけに、2009年厚生労働省は、稼働世代でも生活保護を受け入れる通知を出した。これによって現在では、生活保護受給者が過去最大の208万人まで膨れ上がり、保護費だけでも3兆円を超えるものとなってしまった。受給者が生活保護から抜け出せず、頼りきってしまっている生活保護制度はまさしく貧困の罠ではないだろうかと考えた。このことから、現状問題となっている生活保護制度の問題点(ケースワーカーの仕事量や不正受給)について指摘し、稼働世代である人達の受給者数を減らし、就労へと繋げて行く術を考えていく。また、貧困ビジネス会社による不正受給が行われている事や、実際に福祉の現場で働いていらっしゃる方の意見を取り入れ、現場からの視点についても言及する。これらを踏まえて、就労支援の可能性を探り、生活保護制度そのものを見直していくという事を定義し、結論とした。 |
講評 | 貧困ビジネスについての聞き取りなどを行い、「民間と福祉」の関係について考察している点が興味深い。 |
キーワード1 | 生活保護 |
キーワード2 | 就労支援 |
キーワード3 | セーフティーネット |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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