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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
タイトル | アルコール依存症を抱える家族 ―家族支援と家族の役割― |
内容 | アルコール依存症は、アルコールを摂取する人なら誰にでもなりうるものである。日常生活に溢れているアルコール飲料は、手軽に購入することができる。依存性のあるアルコールが危険性もわからず大量に、手に取りやすい場所で売られているのである。現在の日本では、アルコール依存症というものを正しく理解している人は少ない。だらしがない、意思が弱いといった偏見が多く、病気であるといった正しい理解が少ないのである。 そのような中、アルコール依存症になった人たちに不可欠なものが、家族の支援であると私は考える。また、家族は支援者であり、支援される者でもあると考える。アルコール依存症者を抱える家族への支援は、アルコール問題と切り離してはいけないものである。本論では、家族の抱える問題や役割を考え、社会からの理解を深める方法を、アルコール依存症者の家族に焦点を当て、考察する。 |
講評 | 筆者はアルコール依存症の家族支援に着目した。最も近い存在である家族の課題とその家族への支援のあり方と重要性について紹介し、説得力のある論文を仕上げた。これから福祉職の現場からこのテーマの理解や考察を続けることを期待している。 |
キーワード1 | 家族 |
キーワード2 | 認識 |
キーワード3 | 受け入れ |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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