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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
タイトル | ストリートチルドレンを取り巻く現状 ―そこから見えてくる教育の重要性― |
内容 | 日本では,ストリートチルドレンの問題を考える機会が少ないように思える.マスメディアでも,ホームレス問題や年金の不正受給,雇用問題などが主に挙げられている一方で,子どもの問題としてはいじめや虐待等が近年増えており,子どもの貧困問題は取り上げられる風潮はあまり見られない.他方で,アジア諸国や発展途上国に目を向ければ慢性的な貧困問題が存在している. 各国の文化的な特徴や経済動向がある中で,それぞれの国のストリートチルドレンの現状の実例を紹介することで共通点や相違論を考察し,述べていく.ストリートチルドレンの問題の根底に大量の貧困層が存在する以上,問題は根本的に解決されることはない.しかし,具体的に数値の減少に成功した国もある.これを元に仮説を立て,独自の理想論や国の在り方を考え,終章では政府自体を動かすための最適なプロセスを述べていきたい. |
講評 | 筆者は世界のストリートチルドレンの現状を取り上げ、児童労働、児童買春といった世界の子どもたちを取り巻く深刻な現実に目を向け、実態を紹介した。最後に解決策として教育の必要性を訴えた。膨大な問題で卒論にまとめるテーマとしては広すぎるという難しさがあったが、これからもこの問題について関心をもち続けることを願う。 |
キーワード1 | ストリートチルドレン |
キーワード2 | 貧困 |
キーワード3 | 教育 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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