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学科 社会福祉学科
年度 2012
ゼミ名 Martha MENSENDIEK
タイトル 地域福祉における孤立予防のための取り組み ―持続可能な社会づくり―
内容  社会の変化とともに地域で一人一人が社会とのつながりを保ちながら暮らしていくためにはどのような環境が必要なのか。ESD(持続可能な開発のための教育)の視点をもとに考えていく。今後住民活動や民間団体の活動の、役割はさらに大きなものとなると予想される。つながりの絶えない持続可能な社会づくりのためにはESDの共有の必要性を感じるとともに、現在地域社会はいかなる状況にあり、どのような取組が行われているのかを知ることが重要である。インフォーマルな資源の可能性を見出しインフォーマルな資源を活発化させる、もしくは一人一人がインフォーマルな資源になるためには、現在の状況を知り学び、行動できる環境が必要である。その考え方こそESDであり、持続可能な社会のためには必要な考え方である。住民、民間団体の可能性を見出しESDの概念を通して、孤立予防の取り組みを考える。
講評 地域社会の孤立の問題を珍しい切り口で考察した論文。ESD(持続可能な開発の教育)という、一般的にはあまり知られていない視点を用いて考察した。
国連や開発援助の概念を地域福祉のテーマに役立たせる発想はユニークで意義深いと感じた。ユネスコの活動に携わっている牧嶋さんらしいテーマ設定であり、これから社会に出てからもこのテーマを更に探求してもらいたい。

キーワード1 孤立
キーワード2 ESD(Education for sustainable development:持続可能な開発のための教育)
キーワード3 地域
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