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学科 社会福祉学科
年度 2012
ゼミ名 野村 裕美
タイトル 重症児教育の歩み~特別支援学校の現状~
内容 現在、養護学校という学校は名前を変えて特別支援学校という学校へと変遷している。そして、その変遷は障害を持った子ども達、またそこで学んでいた子ども達にどのような影響がもたらされたのであろうか。本論文では、何故養護学校やその他障害を持つ子供が在籍していた学校全てが特別支援学校へと変更になっていったのかについて、また障害児教育というものはどのようなものであるのかということを、記していきたいと思う。第一章では、どのような過程を経て、現在の形となったのかを紹介したい。第二章では、重症児教育に必要なものは何なのかを紹介してきたい。そして、最終章では、両親が支援学校の教員であるという実体験を交えながら将来の特別支援教育の未来はどのようなものになっていくかを記していきたいと思う。重症児教育は現在の社会では支援や援助の形が取られていないが、その事を少しでも知る事が出来る要因に本レポートがなる事ができれば幸いである.
講評 自身が特別支援学校の教員になることを目指している意思が、この論文を生んだ。特別支援学校という名称へと変更になってきた教育制度の歴史的変遷、障害児教育の歴史と現状、また、大阪府堺市の支援学校の事例を調べ上げ、丁寧にレビューできている論文である。特に堺市の教育プランを制度的側面、インクルーシブ教育という理念的側面、あわせて文献上で調べることができる現状を調べ、課題の抽出を行っていることは評価すべき点である。
キーワード1 障がい児教育
キーワード2 重症児教育
キーワード3 インクルーシブ教育
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