詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | 障がい者と恋愛と性愛 |
内容 | 人が成長していく上で,人とのコミュニケーションは非常に重要な役割を演じる.恋愛もそのひとつである.異性と密接な関係を築くことで,新たに発見する自分の新たな一面やアイデンティティというのも少なくはないだろう.また,恋愛をしていくにあたって性愛というものは切っても切り離せないものである.愛情を確かめ合うことや深め合うことにつながったり,そこから恋愛が始まることもあるかもしれない.障がいを持たない人なら,恋愛は自然にできるようになるものである.しかし,障がい者の場合そうはいかない.身体的な問題や置かれている状況など,障がい者が恋愛をしようとする際,様々な問題が生じる.性愛ともなれば,なおさらである.人の成長に欠かせない恋愛と性愛において,障がい者にはどのような障害や問題があるのか,またそれはどのように解決すべきかを言及し,考察した. |
講評 | 社会福祉学視点から障がい者の直面する課題を述べたというよりも、人と人とのコミュニケーションの在り方、たとえばそれが恋愛やセックスだったりすることも含め、コミュニケーションとしてのやり取りの中から見える特性として論じたという点で評価できる。筆者自身の等身大の興味関心からかたちになっていった問題意識は、障がい者特有のものとして語り捨てる課題としてではなく、どんな人も当たり前に直面する恋愛や性の問題として描かれている。 |
キーワード1 | 障がい者 |
キーワード2 | 恋愛 |
キーワード3 | 性愛 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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