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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | ベーシック・インカム問題点と解決策 |
内容 | 現在、日本が抱える問題は数多くある。北九州の「おにぎりが食べたい」と日記に残して餓死してしまった方がいるように、最後の砦としての生活保護がきちんと機能していない問題や働いても貧困から抜け出せないワーキングプア、少子高齢化に伴い年々増えてく年金問題など、取り上げだしたらきりがない。そんな中,現在の日本の制度のままで本当に良いのだろうか?という問題から全く新たな制度について本文では考えていきたいと思う。日本国民であれば、無条件にすべての人に一定額の給付金を行うという制度だ。この制度を現実的に考えて、果たして実現可能なのだろうか。問題点としてあるならばどのようなものなのか、また、その問題点を解決するにはどうしたら良いのか、時には現行制度と比較しながらベーシック・インカム導入について研究していく。 |
講評 | 筆者は、ベーシック・インカムという難しいテーマにチャレンジし、しっかりやり遂げました。制度の実現性はともかく、ベーシック・インカムが唱えられる背景には、現在の先進国が抱える様々な社会問題が見え隠れしています。制度そのものだけでなく、そうした背景にある社会問題について3、4回生での実習で学んだことなどと併せて、これかも考え続けていっていただきたいと思います。 |
キーワード1 | ベーシック・インカム |
キーワード2 | 社会保障 |
キーワード3 | 福祉国家 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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