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学科 社会福祉学科
年度 2012
ゼミ名 永田 祐
タイトル 地域活性化の意義
内容 グローバル化や海外進出、また産業形態や家族形態の変化の影響を受け、地域社会は昔に比べて希薄化している。この地域の希薄化は孤独死や虐待などの社会問題を引き起こす原因にもなっている。また地方分権の導入により、各地域がそれぞれの実情に合った行政が行える半面、各地域では格差がみられるようになった。富める地域はますます豊かに、そうでないところは、地域として機能し維持することさえも難しくなっており、限界集落になってしまう地域も増え続けている。そんな状況を打破するために、今まさにそれぞれの地域が自分たちの力で自分たちの地域を守っていく必要がある。そのためには地域活性化が必要不可欠であると筆者は考える。地域活性化の事例をいくつか取り上げることで、活性化の成功ポイントを明らかにし、地域活性化に必要な条件というものを明らかにしたい。
講評  筆者は、地域活性化の意義について、成功している地域活性化に共通する要素に着目して検討しました。特に、その地域ならではの資源を活用しながら持続可能な取り組みをしていく必要がある、という点は重要な指摘だと思います。都市であっても地方であっても、その地域にはその地域の「強み」があり、それを活かした一過性ではない取り組みが必要だということです。これからは一市民、社会人として自分の地域に目を向けて、自分だからこそできる後見を考えていってほしいと思います。
キーワード1 地域活性化
キーワード2 コミュニティデザイン
キーワード3 地域資源
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