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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 「ワーク・ライフ・バランス実現への阻害要因と今後の展望」 ―ワークライフバランスが日本社会に及ぼす中長期的なメリットに着目して― |
内容 | 本研究では、WLBがなぜ日本において促進されないのか、その阻害要因を明らかにし、今後WLBを実現させていくために必要なことについて考察した。まず一章では、日本の働き方が原因の一部となっている5つの諸問題を取り上げた。そこで、第二章において、WLB施策が企業に導入され、効果的に運営されると「どのような正の変化が生まれ」それらの変化が「どのような中長期的なメリットを日本社会にもたらす」可能性があるのかという点について述べた。続く第三章では、このような多くの正の変化や中長期的なメリットを生むWLBが、なぜ日本において促進されないのか、考えられる9個の阻害要因について述べた。そして第四章では、このような阻害要因をふまえ、「どのようにすればWLBを実現できるのか」という点について、政府・企業・個人の三者の立場から、今後の展望について述べた。 |
講評 | 筆者は、ワーク・ライフ・バランスをテーマに取り上げました。この論文を見ていると私も頭の痛い指摘が多く、大いに反省させられました。一企業の努力に任せるのではなく、私たちの意識や環境もともに変えていく必要性があるのだと実感します。また、人の枠組みに頼るのではなく、自分の頭で考えだした枠組みには非常に説得力があり感心しました。前向きで向上心のある高橋さんが、この論文で描いた「展望」を実現していくことを期待しています。 |
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