詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 河崎 吉紀 |
タイトル | 地域振興におけるキャラクターの運用 |
内容 | 近年、地方自治体がアニメや漫画、ゲーム、キャラクターを活用しての地域振興に乗り出すことが増えている。人口減や産業喪失などにより活気を失いつつある地方は多く、そこで注目される新しい地域振興の形である。彦根市のご当地キャラクターである「ひこにゃん」の成功は地域振興におけるキャラクター活用の大きな可能性を示すこととなり、ゆるキャラブームのきっかけともなった。しかし、キャラクターを有効的に活用し地域振興に結びつけるにはキャラクターの特性を踏まえた取り組みが必要であり、その方法は非常に多様である。本研究では、「ひこにゃん」の運用状況の調査・分析を手がかりに、地域振興における効果的なキャラクター運用のあり方を考察した。ご当地キャラクターというものの性質上、地域との関わりは非常に深いものであり、キャラクター人気だけに頼らず常に地域資源を高めていくことの重要性が明らかになった。物語性の付与とも言えるキャラクターと結びつく「場」を作ることが鍵である。 |
講評 | 個人的な興味や関心を普遍性をもつ研究テーマに改め、先行研究を整理し、調査によって発見または検証が行われたことを評価する。 |
キーワード1 | ご当地キャラ |
キーワード2 | キャラクター |
キーワード3 | 地域振興 |
キーワード4 | コンテンツ |
キーワード5 | |
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