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学科 メディア学科
年度 2012
ゼミ名 河崎 吉紀
タイトル マスメディアが促進する環境配慮行動の検討
内容 本論文では、日本のマスメディアが地球環境問題をいかに報道してきたのか、マスメディアの報道過程や報道内容などの分析から、地球環境問題における報道姿勢を明らかにし、マスメディアが環境配慮行動を人々に促す報道を行っているのかを検討していく。博報堂のデータによると、日本人の環境に対する貢献意欲は他の都市と比べ比較的高いが、実際の環境に配慮した行動の実践度は低い。なぜこのような結果になったのか、人々のライフスタイルに影響しうる一つの要因としてのマスメディアを分析した。先行研究では、人々が環境配慮行動に積極的でないのは、マスメディアが環境問題の脅威を伝えるだけで、それの対策をするには、どういう行動をとればいいのかが述べられていないという理由があると度々述べられていた。したがって、新聞記事の内容がそれに寄与しているかに着目し、日本人の環境配慮行動の実践度と比較させ、その関係性を分析した。その結果、予想に反し、環境配慮行動の具体的方策が述べられている新聞記事の量と日本人の環境配慮行動の実践度との関係はあまりないことが明らかになった。
講評 個人的な興味や関心を普遍性をもつ研究テーマに改め、先行研究を整理し、調査によって発見または検証が行われたことを評価する。
キーワード1 環境問題
キーワード2 マスメディア
キーワード3 ライフスタイル
キーワード4 エコ
キーワード5  
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