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学科 | メディア学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 河崎 吉紀 |
タイトル | お笑いにおける劇場とテレビの違い |
内容 | 本稿は、お笑いにおける劇場とテレビの違いを、オリジナルのものに宿るといわれている「アウラ」や「複製芸術」などの観点から考察している。先行研究を「複製」と「現代のお笑い」という2つの項目に分けて行い、先行研究で生じた疑問について、フリーでイベントなどの制作プロデューサーをしており、主に総合演出を行っている藤田義博へインタビューを行った。先行研究やインタビューを通して、お笑いにおける劇場とテレビの違いを考察した結果、両者に違いはあるものの、どちらの方が良くてどちらの方が悪いということはなく、劇場のお笑いとテレビのお笑いの一方を観て良かったからもう一方のお笑いも観たくなるといった、両者の相互作用が上手く働く関係が、最もよいという結論に至った。これからは、劇場用に10分ぐらいのネタも、テレビ用に1分ぐらいのショートネタも用意しなければならないという、芸人にとっては厳しい時代となったといえる。 |
講評 | 個人的な興味や関心を普遍性をもつ研究テーマに改め、先行研究を整理し、調査によって発見または検証が行われたことを評価する。 |
キーワード1 | アウラ |
キーワード2 | 複製芸術 |
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キーワード5 | |
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