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学科 | メディア学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 佐伯 順子 |
タイトル | ジェンダーとインターネット:ジェンダー観に及ぼされる文化影響 |
内容 | 本稿では文化はどのようにジェンダー観に影響を及ぼしているかという疑問に迫る。ウェブデザインとオンライン消費習慣を例として挙げながら西洋文化と東洋文化を比較し、それぞれの男性性と女性性の特徴を挙げ、ウェブデザインとの関連を説明する。ウェブサイトの色彩、形状、フォント(自体)、項目の位置や順番などはウェブデザイナーのジェンダー、そして文化の影響をいかに受けていることを明らかにする論文となっている。そこで男性的表現と女性的表現の構造や対立関係の一面が現れてくる。 |
講評 | インターネットの利用状況のジェンダーと文化による差異を、国際比較の視点から考察した独自性のある論文。日、仏、独語による文字どおり国際的なアンケート調査の結果を考察するとともに、インタビュー調査を通じて作り手側の意識にも迫る労作。専攻研究も、外国語のものを多く参考にしている。 |
キーワード1 | ジェンダー |
キーワード2 | インターネット |
キーワード3 | ウェブデザイン |
キーワード4 | 比較文化 |
キーワード5 | メディア |
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