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学科 メディア学科
年度 2012
ゼミ名 渡辺 武達
タイトル 娯楽化する音楽が生き残るためには
内容  CDの売れ行きが年々悪くなっている。この言葉は現代に生きる誰もが耳にする言葉だ。CDの売れ行きが下がり出したのはごく最近の出来事ではなく、1999年を境に10年以上も右肩下がりできている。しかし、CDの売れ行きが悪い=音楽業界が停滞してきているというのは安易な考えにすぎない。そこで見えてきたのが娯楽の多様化であり、技術の進歩だ。本論文では、そのような音楽業界の停滞に潜むあらゆる問題を紐解き、音楽と私達との新たなライフスタイルを提示したい。
講評 世界的なCDの売れ行き不振の原因を人びとの娯楽の多様化と音楽を楽しむ手段、技術の進歩にあるとし、その検証を試みた論文である。だが、経済現象と人びとの行動の変化、その両者の連動を考察するための基礎的知識が不足しているため、「音楽業界の停滞に潜むあらゆる問題を紐解き、音楽と私達との新たなライフスタイルを提示したい」との筆者の意気込みは空回りしている。ただし、筆者が音楽活動を通して得た体験的知識が詰まった内容であり、内容的なバランスに欠けるとはいえ、音楽好きには受け入れられるところがあるかもしれない。
キーワード1 音楽業界の世界化
キーワード2 CDの売れ行き
キーワード3 iTunes Store
キーワード4 SNS
キーワード5  
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