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学科 | メディア学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 渡辺 武達 |
タイトル | 企業系アンテナショップの効果研究 |
内容 | 近年、あらゆる業種の企業がアンテナショップに注目し、参入を始めている。メディアでも取り上げられ話題を集めた。アンテナショップというと、自治体が運営しているイメージが強く、「企業系アンテナショップ」というのは、ここ数年の間に聞かれるようになったがまだ目新しい印象がある。企業は新たな広告宣伝戦略として期待しているが、過去にこれといった成果や実績を耳にしたことはほとんどない。それでも企業が運営を試みる目的はどこにあるのだろうか。そして、アンテナショップは企業の望む効果を発揮することができるのだろうか。企業系アンテナショップがいつどういう目的でつくられたのかということを時間軸で検証するとともに、広告宣伝戦略として注目されていることから、広告効果モデルの変遷にも触れ、アンテナショップの効果について探る。また、企業系アンテナショップをいくつか取り上げて分析し、アンテナショップを経営する目的とその効果について考察する。 |
講評 | 自治体の地場産品の紹介をはじめ、消費者に親しみのある商品を扱っている企業が都市の繁華街に自己商品を展示、販売してマーケティングを行う場所をアンテナショップというが、論者はその有効性を費用対効果論で検証し、安易な流行感覚での出店を戒める。広告・宣伝活動は大事だが、そこで紹介される商品に魅力がなければ、良好な販売成績は維持できない。参考文献に発行年がないなどの欠点はあるが、注目の広告活動タイプの解析であり、メディア学科卒論として適切な指摘をした論文である。 |
キーワード1 | アンテナショップ |
キーワード2 | 多目的 |
キーワード3 | コミュニケーションの変化 |
キーワード4 | インターネット |
キーワード5 | 広告効果モデル |
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