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学科 社会福祉学科
年度 2008
ゼミ名 埋橋 孝文
タイトル 高齢者の在宅介護における医療と福祉の連携 -よりよい連携に向けて-
内容 在宅介護においては医療・福祉が連携する必要性があるとよくいわれているが、「医療と福祉の連携」とは具体的にはどのようなものであろうか。本論文では、在宅介護における医療と福祉の連携に焦点を当て、在宅介護に関わる各機関・職種の役割や現状と課題、今後の望ましい連携の在り方について考察した。
まずは文献研究を通じ、どのような機関・専門職がどういった場面で連携する必要があるのかをできるだけ具体的に述べたうえで、医療ソーシャルワーカーやケアマネージャー、地域包括支援センターへのインタビュー調査を行い、現場の医療関係者、福祉関係者双方の意識を探った。そして文献研究とインタビュー調査によって明らかになった連携の課題から、各専門職の意識の持ち方や、在宅介護を支えるスタッフをまとめ、支援していく存在の必要性について論及した。
講評 今回の08年度埋橋ゼミ卒業生のクラスは総勢20名という「大所帯」でした.そのため3年生のときは正直言って一人ひとりに十分目が届きませんでした.それを「挽回」すべく(?),4年生の4月から1回につき2人の卒論発表をインテンシブにやりました.そのときに発見したのですが,それらの発表には優秀なものが多数含まれていました.最終的な産物である卒業論文も全般的にレベルの高いものになりました.TA山村さんの助力も大きかったと思います.各人の卒論寸評については社会福祉学生委員会『同志社福祉研究』No.51(2009年3月発行)をご覧ください.
キーワード1 在宅介護
キーワード2 医療と福祉
キーワード3 地域連携
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