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学科 | メディア学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | 観光まちづくりとしてのフィルムツーリズム |
内容 | 今日、映像等コンテンツ作品の世界や舞台となる地域の雰囲気・イメージなどを追体験しようと地域を訪れる「フィルムツーリズム」と呼ばれる観光形態が注目されている。観光地イメージは、私たちが観光のための訪問地を選択する上で重要な要素となっており、そのイメージの構築には、ガイドブックや旅行番組のように直接的に旅行行動を促すメディアだけでなく、映画やテレビドラマのように、それ自体が自己完結的に主題を持ち、ストーリーラインを構成している自律的なメディアの影響も大きいといえる。以前から、NHK大河ドラマをはじめとして、ロケ地や舞台を観光資源として効果的に活用しようとする取り組みは多かったが、現在のフィルムツーリズムは単に観光文脈だけではなく、地域社会と現代文化の関係が密接になり、まちおこしやまちづくりに生かされるようになってきているという点は注目に値する。そこで本稿では、フィルムツーリズムという観光形態について取り上げ、映像等コンテンツの制作・活用による地域振興のあり方とその可能性を考察する。 |
講評 | フィルムツーリズムと地域観光の活性化の事例研究、また今後の展望がよくまとめられて書けている。データ処理もきちんとており、また文章にも論理性がある。論文の目的もわかりやすい。 |
キーワード1 | フィルムツーリズム |
キーワード2 | まちづくり |
キーワード3 | 観光 |
キーワード4 | メディア |
キーワード5 | 地域観光 |
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