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学科 | メディア学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | 西尾維新作品の面白さ ~原作の魅力やアニメ化の難しさ~ |
内容 | 本論では現在若者やネットの間で非常に人気のある小説家西尾維新と彼の作品の魅力や特徴を原作小説やアニメを通して解明していくことをテーマとする。今回扱う作品は西尾維新のデビュー作である『戯言シリーズ』とアニメ化が非常に話題となった『物語シリーズ』の二作品を扱うものとする。二作品にはどのような西尾維新特有の言葉遊びである「西尾節」が存在するのか、代表作品である『戯言シリーズ』が発売から十年以上経つのになぜアニメ化されないのか、『物語シリーズ』のアニメ作品にはどのような特徴があるのかなど様々な視点から分析を行っていく。また、文字でしか物語の世界を感じることのできない小説と、視覚以外にも耳で言葉を感じ取ることのできるテレビの、メディアにおける表現の比較も行うことでテーマの解明に近づいていく。 |
講評 | 大好きな作品群を分析して、気づかなかったことが新ためてわかったという点がいい。なぜアニメ化されないのかという問題意識から論を出発させていて、読ませる。パターン抽出も説得性がある。 |
キーワード1 | 西尾維新 |
キーワード2 | 言葉遊び(「西尾節」) |
キーワード3 | 会話劇 |
キーワード4 | アニメ化不可能 |
キーワード5 | アニメ演出 |
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