詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | 映画「バットマン」からみる正義 |
内容 | クリストファー・ノーラン監督による「バットマン・ビギンズ」(2005)、「ダークナイト」(2008)、「ダークナイト・ライジング」(2012)に焦点を当て正義と悪について考察した。この3部作は従来のものよりもダークにそしてリアリズムを追及した映画であり、他のアメコミ映画にはない現実を反映させたリアリティとコミック原作の世界観とが同居している。随所において正義とは何か悪とは何かを考えさせられる作品になっている。第1章では「バットマン」作品の歴史を振り返り、クリストファー・ノーラン監督による3部作を基にあらすじを紹介した。第2章ではバットマンの素顔をひも解き、バットマンの内に秘める想いを分析した。またバットマンに対するヴィランにもスポットをあて、キャラクター分析を行った。第3章では自身の正義を貫くバットマンを捉えることで正義の変化、正体を隠すわけ、なぜ我々はバットマンに惹かれるかについて考察した。 |
講評 | 複雑なヒーローのキャラクター性を、物語展開をたどりながら浮き彫りにしている。とりわけ正義対悪という対立軸の変化に注目しているところがいい。 |
キーワード1 | 悪 |
キーワード2 | バットマン |
キーワード3 | 正義 |
キーワード4 | 復讐心 |
キーワード5 | 超法規的 |
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