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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 埋橋 孝文 |
タイトル | 観光地のユニバーサルデザイン化は実現可能か |
内容 | 近年、多くの市町村がユニバーサルデザインの考え方を取り入れた人にやさしい街づくりに取り組んでいる。私の住む京都市でも商業施設や交通環境において整備が進められているが、観光都市である京都には日本中・世界中から様々な人が訪れ、その人々の数だけ異なったニーズが存在することから、多種多様な人々が集まる観光地においてもユニバーサルデザイン化が必要ではないかと考えた。 しかし、観光地は、様々なニーズに応える環境整備が必要でありながらも景観の保持や歴史的建造物との共存が不可欠であるという特殊性を持つため、容易に整備が進められる場所であるとはいえない。 そこで本論文では、観光地における現在の整備状況と今後の可能性を探るべく、京都市の社寺を対象に調査を行い、そこで得られた結果をもとに、整備の有無だけでなく利用のしやすさを踏まえた観光地におけるユニバーサルデザイン化の実現が可能であるかどうかについて考察する。 |
講評 | 今回の08年度埋橋ゼミ卒業生のクラスは総勢20名という「大所帯」でした.そのため3年生のときは正直言って一人ひとりに十分目が届きませんでした.それを「挽回」すべく(?),4年生の4月から1回につき2人の卒論発表をインテンシブにやりました.そのときに発見したのですが,それらの発表には優秀なものが多数含まれていました.最終的な産物である卒業論文も全般的にレベルの高いものになりました.TA山村さんの助力も大きかったと思います.各人の卒論寸評については社会福祉学生委員会『同志社福祉研究』No.51(2009年3月発行)をご覧ください. |
キーワード1 | 観光地 |
キーワード2 | ユニバーサルデザイン |
キーワード3 | マンパワー |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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