詳細 | |
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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 宇治郷 毅 |
タイトル | マレーシアのブミプトラ政策が教育に与える影響 |
内容 | 今回僕はマレーシアで行われているブミプトラ政策が教育に与えている影響について調べてみました。この政策は1971年から実施された政策で最も重視している点が貧困の撲滅と社会構造の変遷でマレーシアでは経済や教育といったところで非原住民・非マレー人(特に中国)と原住民やマレー人との格差が著しくあった。そのためその格差(貧困や社会構造)をなくすためにマレー人や原住民に対して経済や教育の面で数々の特権を与えたのがブミプトラ政策である。この政策を調べて分かったことは、ブミプトラ政策によって中国系との格差を無くすために作った政策であるのに逆に経済を低迷させたり、教育に対してやる気をなくしたり、国家としてのアイデンティティーが崩壊するなど教育から派生して他の分野にも悪い影響を与えている |
講評 | 今年度は、アジアの教育分野で質の高い幅広い分野の卒論が多く提出された。対象国はシンガポール、マレーシア、カンボジア、ブータン、タイ、韓国であった。それぞれの国の教育理念、教育政策、教育制度、入試制度、日本語教育などにつき、国民統合、社会発展、人材養成、国際関係構築などとの関係で鋭い考察をしていて、評価できるものが多かった。 |
キーワード1 | マレーシア |
キーワード2 | ブミプトラ政策 |
キーワード3 | 教育 |
キーワード4 | |
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