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学科 教育文化学科
年度 2012
ゼミ名 宇治郷 毅
タイトル 東南アジアにおける図書館支援活動  -SVAの活動を中心に-
内容 図書館や絵本は、子どもに学校では教わらない様々な事を教えてくれ、感受性を養い、心を豊かにする。それが知的好奇心に繋がり、人間関係の紡ぎ方、更には生きる力に繋がると考える。図書館は誰もが無料で利用することができる。だからこそ、発展途上の国々にとって、公共図書館は大きな意味を持つものではないか。カンボジアへの8日間の絵本ボランティアに参加し、そこで教育への財源不足・教員や教育の質の悪さ・民族間の教育格差などを目の当たりにした。そこで、このような国の教育問題に対して、NGO などが行う図書館事業がどのような役割を果たしているのかを研究する。
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会の図書館活動を中心に、東南アジアにおける図書館設立活動について触れ、各国の実態やその活動内容を明らかにする。そして、国際協力としての図書館活動の意義や方法について考察し、様々な問題が残る東南アジア教育の中での図書館事業の意義や、事業が子どもたちに与える影響、教育問題改善への課題などを明らかにする。
講評 学校図書館における読書指導は、子どもの読書離れが指摘される現在特に重要な課題である。アニマシオンという新しい読書指導を豊富な実例を挙げながら論述した点が評価できる。
キーワード1 東南アジア
キーワード2 図書館支援活動
キーワード3 SVA
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