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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 宇治郷 毅 |
タイトル | 児童虐待に対する児童相談書の取り組みと問題点 |
内容 | 近年、テレビのニュースでも新聞でもよく「児童虐待」という言葉を目にし、児童虐待は増加している一方であると感じた。そして、児童虐待とはなにか、児童虐待の話題では必ず出てくる「児童相談所」はきちんとした対応ができているのかという観点から、児童虐待の種類や推移、児童相談所の活動等を通して、最終的には児童相談所の問題点を見てきた。児童虐待の種類は様々あり、またそれが複雑に絡み合っていることや、年々増加していることがわかった。そういった現状がある事を踏まえた上で、児童相談所の活動を調べていき、児童相談所が担っている役割が膨大であり、早期発見したくてもできない、対応したくても対応しきれない現実があることがわかった。そして本論文では、児童虐待の子ども達を減らし、児童相談所の負担を減らすためには、児童虐待に関連する都道府県、市町村、機関との連携の強化が必要であることや、法律の改善が望まれることを明らかにしている。 |
講評 | 我国現時点で喫緊の課題である児童虐待及び少年犯罪が、救済、支援、教育、更生の観点から論じられ、その一端を担う児童相談所、少年院などの役割についても事例を挙げながら深く考究していた点が評価できる。 |
キーワード1 | 児童虐待 |
キーワード2 | 教育 |
キーワード3 | 児童相談所 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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