詳細 | |
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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2012 |
ゼミ名 | 金子 邦秀 |
タイトル | 総合的な学習の時間の課題と有効実践に向けて―ボランティア学習を中心として― |
内容 | 総合的な学習の時間を有効活用する学習活動の一つにボランティア学習があげられる。総合的な学習の時間は、学習指導要領で「豊かな体験を通して」、「体験的な活動を重視する」といったことが強調されている。また、青少年の時期には、学校内外における奉仕活動・体験活動を推進するなど、多様な体験活動の機会を充実し、豊かな人間性や社会性などを培っていくことが必要である。ボランティア学習では、この豊かな体験を通して児童・生徒の人間形成を図ることを意図して作成されており、自ら学び自ら考える力などの「生きる力」をはぐくむために有意義な学習活動であると考える。また、総合的な学習の時間でボランティア学習を実践することは自分自身の生きる力を養うだけでなく、関わりあう人々やそれらを取り巻く社会全体に対する理解や興味・関心が深まるため非常に効果的であると言える。 |
講評 | 例年、学校教育に関するオーソドックスなテーマが多い中で、モビリティマネジメント教育やリコーナの教育論など、学校教育文化ゼミに広がりをもたせてくれるテーマが目立った。同時に、NIE教育やキャリア教育といったまさに学校の「今」をテーマにした卒論もみられた。概して、取り組みの早かった人はかなりのレベルに達していた。しかし、取り組みが遅かったり、テーマの絞り込み、また資料の収集でいささか課題を残す卒論もあった。 |
キーワード1 | ボランティア |
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