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学科 社会学科
年度 2013
ゼミ名 板垣 竜太
タイトル 日本人のインドへ向ける視点ー過去から現在のインド観ー
内容 私達日本人は、日本に住みながら海外の情報を耳にし、映像を見てそれらを処理する。情報が溢れている現代、私達はインドという国に関しても日常生活の中で何かしらの形で触れる事がある。 本論では、こういった日常的にインドに少しでも触れる際に、日本人はどういったイメージを持ってきたのかを考察した論文である。
本論では、現代の日本人のインド観を考察するにあたって、日印関係を見直し、平安時代から現代へ遡って考える。山崎利男著『日本とインド 交流の歴史』には、戦後までの日印関係の歴史と大体のそれぞれの歴史区分の日本人のインド観は述べられている。しかし、戦後以降現代まで、そういった研究はなされていない。そこで、平安時代から戦後までの間は『日本とインド 交流の歴史』を中心にあらゆる先行研究を行い、日本人のインド観を探る。戦後以降は、それぞれの時代の観光ガイドブック、旅行記、統計などを用い、日本人のインド観を探る。
講評 進行が遅く、たいへん心配した。単純ミスも目立ち、全体として落ち着きの無い論文になっている。だが、紀行文や刊行ガイドブックを数多く検討し、1960年代以降の日本人のインド観を、戦後日本社会と対応させながら論じた点は評価できる。もっと時間をかけて丁寧にっ調べて論じたらよいものになったという憾もあるが、卒業論文として必要な水準はクリアしている。
キーワード1 インド
キーワード2 日本
キーワード3 国への視点
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