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学科 | 社会学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 小林 久高 |
タイトル | プロ野球の応援文化とは――市民球団・カープを例に―― |
内容 | プロ野球は70年以上の歴史がある日本の国民的スポーツである。レギュラーシーズンは年に144試合おこなわれ、多くの観客が球場に足を運ぶ。では、多くのファンが集まり、熱狂的に行なわれる応援というものはどのようなものであるのだろうか。 本稿ではプロ野球の応援という部分に焦点を当て、私がファンである広島カープを例にとりながら、プロ野球の応援文化とは何かということを明らかにする。 日本プロ野球において特徴的な応援スタイルは鳴り物(太鼓やトランペットなど)応援である。メジャー・リーグには無い鳴り物応援は選手だけでなく観客をもひきつける。観客によっては試合観戦よりも、純粋に応援を楽しむために来場する人もいるのである。そして観客をうまくまとめ、その応援を作り上げるのが応援団の役割である。応援団によって儀礼化された応援スタイルは日本独自のものであり、いまや高校野球や大学野球、社会人野球でもおこなわれている。この鳴り物応援文化こそがプロ野球の応援文化であると言えよう。 |
講評 | カープへの愛に満ちた論文。応援の流れが具体的にわかり参考になった。応援自体が人の欲求に対応しているということがよくわかる。もう少し掘り下げて、その本質は何なのかということまで議論してほしい。 |
キーワード1 | 応援 |
キーワード2 | 鳴り物 |
キーワード3 | カープ |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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