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学科 | 社会学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 小林 久高 |
タイトル | お客様社会と暴力 |
内容 | 本稿ではなぜ、お客さんをお客様と呼ぶようになったのか、お客様社会となって対応やサービスがどのように変化してきたのか、という点について述べている。また、そういったサービスや対応がきっかけで起こってしまうトラブルなどを実際に体験した例とともに紹介している。 日本らしいといえばそうだが、その過剰なもてなしや対応でお客様が「自分は客だから偉いんだ」と錯覚してしまい、その間違った考えから暴力や暴言に発展していく。 客のためを思い、変わっていったいまのお客様社会は、かえってお客さんに必要のないストレスをあたえ、人々をより敏感にしている。行き過ぎたサービスやもてなしは客にストレスをあたえ、ストレスを感じた客はそれを発散するためにストレスを生む元となった店員に理不尽にあたる。すると店員は、次は自らがお客様となり別の店で店員にあたる。この悪循環であるお客様社会は本当に必要であるのか、考察している。 |
講評 | お客様とスタッフの会話部分はとても面白い。これをもっともっと分析すると、事柄の本質により近づけるように思う。 |
キーワード1 | お客様社会 |
キーワード2 | お客様 |
キーワード3 | サービス |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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