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学科 | 社会学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 立木 茂雄 |
タイトル | 今出川地域の個人経営の飲食店と同志社大学生との関わり -2013年度同志社大学文系学部今出川校地移転にともなう変化- |
内容 | 実際に2013年4月に同志社大学の文系学部が今出川校地に移転した。学生数は、約8000人増え、それを予測してオープンしたチェーン店にも人が溢れている。その一方で、個人経営の飲食店へはどのような影響があったのか。今出川地域の個人経営の飲食店約30店舗へ足を運び参与観察を行ったのち、そのうちの6店舗について、店舗経営者へのインタビュー調査を行った。飲食今出川地域の個人経営の飲食店と同志社大学生との関わりを中心に、その中でも特に2013年度に行われた同志社大学文系学部の今出川キャンパス移転の影響を中心に分析した。今回の移転に伴っての変化と傾向、店舗による影響の差の原因を探り、同志社大学生が個人経営の飲食店に与えている影響とは何かについて、今後の展望も含めて論じていく。 |
講評 | 文系学部の今出川校地への移転が、地域内の飲食店の経営に与える影響について検討を行いました。その結果、昔からある飲食店では、近所や昔からのなじみ客が固定客層となっており、大きな影響がないこと、学生客増は大型チェーン店の出店によってその需要が取り込まれていること、さらに個人経営の飲食店を利用するよりは「コンビニで買って、学校で済ませる」という学生のライフスタイルの変化も見逃せないことを指摘している。その中でも個人経営の飲食店とは学生と店主との新たな個人的な関わりが産まれる可能性について言及しています。 |
キーワード1 | 学生と地域 |
キーワード2 | 個人経営飲食店 |
キーワード3 | 同志社大学 |
キーワード4 | 校地移転 |
キーワード5 | |
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