詳細 | |
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学科 | 社会学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | Fabio Gygi |
タイトル | パブリックスペースにおけるトイレに対する意識について ―大学生へのインタビュー調査をもとに― |
内容 | 外出先でわたしたちの生理的欲求を満たすために公衆トイレは街中のあらゆるところに存在している。日本はトイレ大国で、戦後半世紀の間に洋式化が進み、高機能なトイレが家庭に広く普及していった。公衆トイレも新しい施設の中を中心にトイレ設備の充実が図られている。しかし、公衆トイレはまだまだ不快感や嫌悪感の目で見られており、排泄行為のための設備を見ず知らずの他人と共同で利用することは高いハードルのあるものとして見なされている。 公衆トイレはこのように負のイメージで見られがちだが、実際に利用者がどのような意識や態度で公衆トイレを利用しているのかをより鮮明に知るために、本稿ではインタビュー調査を行った。その結果、他人との共同利用が不快感に繋がっている点が強く明らかになり、設備の最新化や高機能化だけが快適な公衆トイレの利用に繋がるわけではないことがわかった。 |
講評 | |
キーワード1 | 公衆トイレ |
キーワード2 | プライバシー |
キーワード3 | 衛生観 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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