詳細 | |
---|---|
学科 | 社会学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | Fabio Gygi |
タイトル | Jリーグのサポーター集団の特徴と逸脱行動 ―京都サンガF.C.サポーターへのインタビュー調査から― |
内容 | プロスポーツを観戦する際必ずそこに存在するのが、観戦者である。サッカーの試合観戦に関して、イギリスを始めとする欧州ではフーリガンという暴徒化する集団の暴力が頻発して問題として取り上げられることが多い。しかし日本にはそのような問題がほとんど発生していないことに疑問をもち、京都サンガF.C.のサポーターを調査対象としてインタビュー調査を行った。その中でサポーター集団の構成と意識を明らかにすることで、サポーターによる逸脱行動が起こらない理由を導き出すことを本稿の目的とした。 調査結果からサポーター集団は、中心にはしっかりとした骨組みがあるものの、それ以外の枠組みは曖昧な集団であることが明らかとなった。しかし京都サンガF.C.を応援する、という達成目的が全員一致しているので、集団が維持され成り立っている。 またサポーター個人それぞれが様々な感情をもち、その感情を抑えることはしていない。それを踏まえても逸脱行動をとることはない理由は、サポーターたちのぶれない京都サンガF.C.を応援する気持ちが存在しているからであると考えられる。 |
講評 | |
キーワード1 | サッカー観戦 |
キーワード2 | サポーター集団 |
キーワード3 | 逸脱行動 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
戻 る |