詳細
学科 社会福祉学科
年度 2013
ゼミ名 Martha MENSENDIEK
タイトル HIV/AIDSにおけるソーシャルワーカーの役割
内容 ソーシャルワークは(1)人(2)制度や機関(3)人と制度との繋がりである。HIV/AIDS患者は、その病気の持つ背景により偏見や誤解が解消されず、社会的に孤立しやすい。この現状に対し、啓発、生活支援や慢性疾患化による長期治療、介護の問題に対するソーシャルワーカーとしての役割を考えていきたい。HIVと共に生きる社会づくりに何が必要なのか、支援の在り方などを考えていきたい。
講評 筆者はアクティブな大学生活の集大成としてHIV/AIDSのテーマを選んだ。慢性疾患のAIDSであるが、長期医療や介護が必要な患者が増える中、ソーシャルワーカーの役割を検討した。当事者の高齢化とともに、社会福祉的視点がより求められる。その福祉の目線でHIV/AIDSを考察し、力作を仕上げられた。歴史的な背景から偏見という社会問題をとりあげ、そして社会福祉制度の地域連携の必要性、またソーシャルワーカーの役割とあるべき姿を提唱した。休学中も可能な時にはゼミに顔を出してくれた。ゼミでの3年間のお付き合いをありがとう。卒業後は地域福祉の現場での活躍を期待する。
キーワード1 HIV/AIDS
キーワード2 ソーシャルワーク
キーワード3 偏見
キーワード4  
キーワード5  
戻 る
Copyright (C) Doshisha University All Rights Reserved.