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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
タイトル | 外国にルーツを持つ子どもが抱える就学に関する「制度」と「現実」 |
内容 | 戦後の復興から、今日の日本は先進国として目覚ましい進歩を遂げている。多くの日本企業が海外進出を行い、逆に海外からは多くの企業が日本に参入してきている。企業が日本へとやってくると同時に、「モノ」「カネ」そして「ヒト」がやってきた。一昔前までは珍しかった「外国人」、しかし今では、私たちの日常の中に「外国人」と呼ばれる人々が自然と存在しているようになっているように感じる。国際化が進み、国の新たな目標として「多文化共生社会」という言葉が囁かれていが、果たして実現出来ているのか。定住者や永住者、日本人の配偶者等の人々、その中でも親の都合で日本(外国)での生活を余儀なくされた子どもに着目する。日本国籍を持ちながらも日本の学校教育で壁に当たる子どもや、外国籍であるが故に困難にぶつかる子どもが持つ就学に関する問題や、日本の教育の現状を問う。 |
講評 | 思えば、国際福祉実習から関心を深めてきたテーマで、本当の意味で大学生活の集大成を仕上げられた。多文化家族が増えている昨今の日本社会であるが、特に教育に焦点をあて、そのこどもたちを取り巻く課題を整理した。日本社会の生活者として受け入れ、環境を整えるためには何が必要なのか、貴重な示唆を与えた。ゼミではムードメーカーで、ゼミを代表して学生委員会の活動に参加し、情報提供してくれたりして貴重な役割を果たしてくれた。ゼミへの貢献に感謝したい。 |
キーワード1 | アイデンティティ |
キーワード2 | 教育 |
キーワード3 | 多文化共生 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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