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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 美容福祉の現状と課題 ―美容福祉の目的と効果、これからの福祉サービスの発展― |
内容 | 美容とは、日常生活の中で当り前に行われている行為であり、「美しくありたい」というのは誰もが持っている欲求である。しかし、老いや障害など何らかの原因よって、そのような美容の機会というものを、与えてこられなかった、奪われてしまった、あきらめてしまった高齢者や障害者は少なくない。 そのような障害者や高齢者にさまざまな美容ニーズに合った、美容技術を提供する、「美容福祉」という考え方がある。美容福祉という日常生活の支援は、利用者本位のサービスであり、利用者の自己実現や、その人がその人らしくいきるということを最大の目標とする。その美容福祉について、その効果や今日的状況をさまざまな視点から、明らかにし、課題をなげかけるとともに、その美容福祉という新しい切り口を通して、本当の意味で、利用者がQOLを高め、自分らしく生きるための福祉サービスとは何かを示す。 |
講評 | 今年度のゼミ全体に共通するテーマは「ケア論」だったと思います。子どもや若者、高齢者、障害をもつ人々、何らかの生きづらさを抱える人々の誰もが、お互いに支え合うことができる社会、そのような社会のなかで誰もがお互いにケアし、ケアされる関係のなかにこそ一人ひとりの生活の安定や幸福があるということ、そしてどうすればそのような関係が共有していけるのかという問いなどについて、一緒に学び、考えたことが、それぞれの卒業論文で表現されていると思います。 |
キーワード1 | 美容福祉 |
キーワード2 | 福祉サービス |
キーワード3 | QOL |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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