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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 上野谷 加代子 |
タイトル | 認知症高齢者ケアについて |
内容 | 現在,日本では少子高齢化が進み,65歳以上の高齢者が総人口の21%を超えて超高齢化社会となった.それに伴って増加しているのが認知症高齢者である.認知症は診断や調査が難しいため,その正確な数は把握されていないが,日本経済新聞の2012年8月24日の記事によると,認知症の高齢者が300万人を超えたことが,厚生労働省の推計で分かった.149万人だった2002年から10年間で倍増しており,65歳以上人口に占める割合は約10%になった.従来の予測を上回って急増しており,今後も人数・割合ともに上昇が続くと見込んでいる. このような現状の中で,認知症になっても,より今までの自分らしく生活していくためには,認知症に対する理解,在宅での介護と地域での支えが必要であると考える. 本論文では,認知症高齢者を取り巻く現状・問題点を明らかにしたうえで,各地域の事例や先行研究を取り上げ,認知症高齢者のケアの在り方について考察する. |
講評 | 認知症に対する理解,在宅での介護と地域での支えが必要であると考え,認知症高齢者を取り巻く現状・問題点を明らかにした.さらに各地域の事例や先行研究を取り上げ,認知症高齢者のケアの在り方について考察した.ケアする人をケアする必要性の指摘は重要である. |
キーワード1 | 認知症高齢者 |
キーワード2 | 在宅介護 |
キーワード3 | 地域連携 |
キーワード4 | 人とのつながり |
キーワード5 | |
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