詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 上野谷 加代子 |
タイトル | 虐待してしまう親 |
内容 | 近年児童虐待に関する事件や事故がメディアで多く取り上げられている.これは虐待の件数が増加したというだけではなく,児童虐待防止法の改正などに伴い地域住民の虐待への関心が高まったことによる通報摘発件数の増加ということが主な理由だと考えられる.被虐待児のケアなどが多く取り上げられる中で,虐待をしてしまう保護者を“加害者”として扱うのではなく虐待が起こる要因は単に虐待をしてしまう親だけの責任ではないと考える.戦後間もないころなどと比べて社会の構造や家族構成なども変化しており核家族化や少子化などの社会的要因などにも目を向けることで虐待をしてしまう親へのアプローチの仕方などを考察する. |
講評 | 虐待をしてしまう保護者を“加害者”として扱うのではなく虐待が起こる要因について丁寧にとりあげ,単に虐待をしてしまう親だけの責任ではないと指摘し,核家族化や少子化などの社会的要因などにも目を向けることで虐待をしてしまう親へのアプローチの仕方を考察している. |
キーワード1 | 児童虐待 |
キーワード2 | 家族 |
キーワード3 | 親へのアプローチ |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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