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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 上野谷 加代子 |
タイトル | 障害者の地域参加と当事者活動 |
内容 | 今日,障害当事者による地域参加や当事者活動が活発に行われている.障害を持つ人々は今まで日本社会の中でどう定義され,受け入れられてきたのだろうか.その過程を,障害者自身による運動を通して明らかにする.そこで我々が普段何気なく口にする「障害」という言葉の定義を考え直し,障害の発生要因を調査するとともに近代以降の日本における公的な障害者福祉の歴史についてまとめた. 障害者による当事者運動団体の取材を通して,現在,障害者は社会の中でどのように認識されているか,施設から地域へと障害者福祉の場が移行しているなかでどのように生活し,地域福祉計画に組み込まれているのかを調査した.これらを踏まえて,障害者がより暮らしやすく,社会に参加していくことを可能にするためには支援者としてどのような援助ができるのかを考察した. |
講評 | 障害者自身による運動を通して,地域参加のありようを明らかにしている.障害の「定義」,発生要因,近代以降の日本における公的な障害者福祉の歴史についてまとめた. 障害者による当事者運動団体の取材を通して,支援者としてどのような援助ができるのかを考察した.積極的に当事者団体へのインタビューを実施したこと,論文作成の速さが評価できる. |
キーワード1 | 障害者 |
キーワード2 | 地域参加 |
キーワード3 | 当事者活動 |
キーワード4 | 地域福祉計画 |
キーワード5 | |
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