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学科 | メディア学科 |
年度 | 2013 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | ゆるキャラのTwitterにおけるあり方~ふなっしーのTwitter活用術を中心に~ |
内容 | 現在日本全国には1000体以上のゆるキャラが存在し、「ゆるキャラの戦国時代」が到来している。その中でも際立った活躍を見せているのが千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」だ。その活動の原点と呼べるのがTwitterだろう。彼のTwitterアカウントは30万人以上のユーザーにフォローされており、「リプライ」や「リツイート」といった機能を活用してファンとの交流を深めている。ゆるキャラはTwitterなどソーシャルメディアの誕生によって人格を獲得した結果、もはや見た目がかわいい、というだけでは人気を得ることができなくなってしまった。ふなっしーの需要の高まりは、テレビやイベントなどで見せる見た目のインパクトと、Twitter上で交流してわかる人格の面白さがうまく合わさった結果だろう。 ふなっしーやくまモンの活躍による影響で一部の自治体はゆるキャラ運営にかなりの予算を投入するようになった。しかし、ゆるキャラはあくまで脇役であり、本来の主役は「地域」であることを忘れてはならない。 |
講評 | 2013年度の卒業研究は、きわめてバラエティに富んでいた。テレビのアイドル像、漫画の表現規制、妖怪のキャラクター化、ボーカロイト、表現の自由など、さまざまであった。アニメ、ゲーム、漫画、小説、表現規制など多岐にわたる。各人の関心や熱い思いが、個々の論文に反映されていて、読み応えがあった。資料的にはさらに探索すべき余地のある論考もあるが、取り上げたテーマに対する真摯な態度には、共感できるものが多かった。なかには400字で200枚近い力作もあり、熱意のほどがうかがえた。今年のゼミ生の数は30名近く。多人数であったため、個人指導という点では十分な指導が行えなかった点が反省点としてある。しかし、みんなそれぞれよくがんばったと思う。(竹内ゼミ) |
キーワード1 | ゆるキャラ |
キーワード2 | ふなっしー |
キーワード3 | |
キーワード4 | 交流 |
キーワード5 | 地域 |
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